工務店がホームページ制作の見積りを取る前に決めておく5つ|決めずに聞くと、金額が比べられない
工務店・リフォーム会社がホームページ制作の相見積りを取ると、金額がばらついて比べられません。原因は、こちらの条件が決まっていないことです。見積りを取る前に決めておく5つと、その決め方をまとめました。
執筆・確認:株式会社LaruVisona
金額がばらつくのは、条件が決まっていないから
3社に「ホームページを作りたい」とだけ伝えて見積りを取ると、30万円と150万円が並びます。中身が違うものを比べているので、安い順に並べても意味がありません。
見積りは、こちらの条件が決まっているほど正確になります。工務店の場合、決めておくのは次の5つです。
1. 事例を何件、どの形で載せるか
いちばん金額が動くところです。「事例10件」と言っても、写真だけか、要望・工期・費用帯つきかで、制作側の作業量が変わります。
決め方:直近の事例を3件、写真3枚と数字3つ(費用の幅・工期・規模)で用意してから見積りを取る。この3件を渡せば、制作側は残りの見積りを正確に出せます。形は工務店の施工事例の書き方のとおりで足ります。
2. 写真を誰が用意するか
撮影が入るか、手持ちか、素材か。ここで数万円から数十万円変わります。
決め方:過去の完工写真が「外観・全体・細部」でそろっている件数を数える。3件以上あるなら手持ちで始めて、撮影はあとから足せます。
3. 公開後、誰が事例を足すか
制作費より、ここが総額を決めます。依頼のたびに費用がかかる契約か、自分で足せるか。
決め方:社内で、完工のたびに15分取れる人を1人決める。いないなら、保守込みの契約にする。決めないまま見積りを取ると、「更新は別途」の1行を見落とします。
4. 独自ドメインの名義
制作会社の名義で取られると、乗り換えのときにドメインごと持っていかれることがあります。
決め方:自社名義で取る、と最初に伝える。まだ無ければ、自分で取ってから渡す。取り方は独自ドメインは必要かにあります。
5. 予算の幅
「いくらでできますか」と聞くより、「◯◯万円から◯◯万円で、何ができますか」と聞くほうが、比べられる見積りが返ってきます。
決め方:初期費用と、月々払える額を分けて決める。月額型なら、最低利用期間×月額が実質の初期費用です。計算は月額料金と一括払い、どちらが損しないかにあります。
5つを1枚にして渡す
事例:3件用意済み(写真3枚・費用帯・工期・規模つき)。公開後は完工ごとに追加したい
写真:手持ち。撮影は不要
更新:社内の◯◯が担当。自分で足せる仕組みを希望
ドメイン:自社名義で取得済み(または取得予定)
予算:初期◯◯万円まで、月々◯◯円まで
これを3社に同じ内容で渡せば、返ってくる見積りが比べられます。見積書のどこを見るかは工務店・士業のホームページ見積りの見方にまとめています。
LARU HPの場合
上の5つのうち、写真は手持ち、更新は自分で、ドメインは自社名義、が前提のサービスです。月額999円(税別)から、初月無料、最低利用期間6ヶ月です。料金や条件は変わることがあるので、申込みの前に料金プランでご確認ください。工務店向けの見本は登録なしで見られます。