HP作成ガイド2026年9月17日更新 2026年9月14日6分で読める

ホームページの月額料金と一括払い、どちらが損しないか|3年で計算する

ホームページの月額料金と、作り切りの一括払い。工務店・リフォーム会社・店舗の例で3年間の総額を出し、やめるときに何が起きるかまで並べて比べます。

執筆・確認:株式会社LaruVisona

「初期費用ゼロ」は、安いという意味ではない

月額制のホームページは、始めるときの負担が軽い代わりに、払い続けます。一括払いは最初が重い代わりに、そのあとは基本料金がかかりません。

どちらが損かは、何年使うかと、やめるときに何が残るかで決まります。

3年で計算する

一括払い月額 3,000円月額 999円
初期400,000円0円0円
月額0円(保守別)3,000円999円
3年の総額400,000円+保守108,000円34,965円(初月無料ぶんを引いた額)
サーバー・SSL別途 年1〜3万円込みのことが多い込み
更新の費用依頼ごとに発生することが多い自分で直せる自分で直せる

一括払いの400,000円に、3年ぶんのサーバー代(3〜9万円)と、更新のたびの修正費を足すと、差はさらに開きます。

ただし、これは「同じものが手に入る場合」の比較ではありません。

一括払いが向いているとき

  • 事業の整理から任せたい(何を載せるべきか自体を相談したい)
  • 写真を撮ってもらいたい
  • 他社と明確に違う見た目が要る
  • ページ数が多く、構造が複雑

この場合、月額サービスで代替はできません。金額の差は、仕事の量の差です。

月額が向いているとき

  • 載せる内容は自分で決められる
  • 自分で直しながら育てたい
  • まず公開して、走りながら整えたい
  • 初期にまとまった金額を出せない

やめるときに何が起きるか

ここが見落とされます。

一括払い:作ったものは手元に残ります。ただし、データを渡してもらえる契約かは確認が必要です。渡されないと、乗り換えのときに作り直しになります。

月額:やめると公開が止まります。書いた文章と写真は自分のものですが、そのまま別のサービスへ移せるとは限りません。HTMLとして書き出せるかを、始める前に確認してください。

最低利用期間を、月額に足して考える

月額の実質的な金額は、月額 ×(最低利用期間)です。

  • 月額3,000円・最低24ヶ月 → 実質72,000円のコミット
  • 月額999円・最低6ヶ月・初月無料 → 実質4,995円のコミット

同じ月額でも、縛りの長さで意味が変わります。 解約が「いつから」できるのかを、契約前に確認してください。

工務店・リフォーム会社の場合

この業種は、月額と一括のどちらでも失敗しやすい形が決まっています。

一括で作って止まる。 施工事例を載せる前提で作ったのに、公開後に自分で追加できず、

2年前の事例のまま止まっているサイトをよく見ます。事例が増えないサイトは、見積もりの相談に繋がりません。

月額で、更新できる形にしたのに更新しない。 直せる状態にしても、

何を足すかが決まっていないと止まります。「完工したら写真3枚と工期・費用の幅を1件追加する」

くらいまで決めておくと続きます。

見積もりを取るときは、施工事例を自分で追加できるかと、その追加に費用がかかるかを必ず聞いてください。

ここが有料だと、月額が安く見えても更新のたびに費用が出ます。

参考

LARU HPは月額999円から、初月無料、最低利用期間6ヶ月です。7ヶ月目からは月単位で解約できます。条件は変わることがあるので、料金ページと利用規約をご確認ください。

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